応接間の持ち主は運転手

道路を埋め尽くすクルマは箱型ばかり。

工事現場へ急ぐ職人達やホステスの送迎をするクルマがいつのまにか普通の乗用車として君臨し、家やマンションの駐車場に置かれるようになった。

ディズニーランドの駐車場をモノレールから見下ろしたらミニバンばかりで港のコンテナ置き場みたいだった。

日本人の画一性ってちょっと他では見当たらない。
ミニバンの好きな人ってデザインの悪さには目をつぶり車内に応接間を求める貧乏臭さがにじみ出ていて侘しくなってしまう。
いや、デザインが悪いって思ってもいないのかもしれない。

しかしガソリン高騰以来めっきり車が減り、現在ハイオクでも113円と以前より安価で入れられるようになったのになぜか道路は空いている。

都会が地元の者にとって、お盆の数日だけの楽しみを今毎日享受できる。

そして気が付いたのは、道路を埋め尽くしていたワンボックスが異常に減ったことだ。
不況が叫ばれて一番影響を受けたのは、走る応接間の持ち主なのかもしれない。

それにより、道路の起伏がとても美しく感じられるようになった。
今現在さらに目立っているのは「まだ生きていたのか」と思える30年も前の国産車をはじめ、MGカントリーマンが地を這うように走っていたりしていて、世田谷~湘南あたりは超エンスー天国と化し、さながら昭和を見ているようだった。

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       いっぱい乗れるけど、確実にかっこわるい
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by aoyamaroad | 2009-01-15 02:30 | 思いつくまま